海外で働いてみよう!    トラジャルインターンシップ    http://www.trajal-internship.jp/ 


by intern5
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アライバルチェックの1日は長い。当たり前だが、チェックインのない日というのはないので、やってもやってもきりのないアライバルチェック。明日の分が終われば、明後日の分、あさっての分が終われば、其の次の日の分。

エンドレス・・・げんなり・・・

ドバイと言うのは何もかもラストミニッツと言われていて、新しい予約と言うのは次々来て、明日分の予約をいつも当日が前日のギリギリに作るお客さんばっかり!

新しい予約とアライバルチェックは終わりの無いいたちごっこな訳である。

もちろん一定量が終わらなければ帰れない。私の代わりはいないから引き継ぎも出来ない。

まさに孤独でストイックな戦いなのである。

しかもホテルにたった一人の日本人の私。ここで、英語のしゃべれない日本人が来ると一日がつぶれてしまう程忙しくなり、そういうお客さんあっての自分だということも忘れてイライラしてしまう。それでも結局手を抜けない性格なので一生懸命やってしまう私。

ある日、お客さんが日本人を捜しているという事で、のこのこふらふらバックオフィスから出てくると、何ともロマンスグレーで穏やかな笑顔のその人がいた。

其の名はTさん。

彼はもともとお医者さんだったらしいのだが、今は引退して、世界を色々旅行しているらしい。と、あれ、この人、日本語スピーカーを頼んだのに、私の同僚と英語話している?英語話せるじゃん!!と思っていた所、Tさんはかなり下から挨拶をした。

「お忙しいのにすいません。小さなホテルなので日本人の方がいるかどうかはわからなかったんですが、ホテルに来ると、日本人の方にお会いできないかと思って探すんです。やっぱり同じ言葉の方が、話の入って来方が違いますからね。」

なるほど。

どうもドバイが初めてというわけではないらしいのだが、一応一通りの説明をさせてもらった。このTさん、どこがというと何と言えないのだけれど、なんだか、波長がよく私と会う+人をリラックスさせるイオンでも出ているかのような人柄で、一通り話がし終わっても、なんだか、もっとこの人と話してみたい!と思わせてしまうような、不思議ーなお客さんだった。向こうとしても、「おや、これは?」と思う物があったらしく(恋とかじゃないですよ・・・!?)二人でぶらぶら案内もかねてホテルの施設を見せに回りながらお話をさせていただく事に。

普段は日本人の接客なんて、私はあんまり好きではないのに、この時ばかりは、いつまでもこの人と話をしていてもいいような気がしたのだから不思議だった。

最終的には、Tさんがお茶を飲むのに付き合って、ラウンジで一緒に座らせてもらう事に。

どうやら彼は一年の半分以上をホテルに泊まって過ごしているらしかった。あるとき、ドバイのとあるホテルで、同じように日本人のゲストリレーションの人と世間話をしていたらしい。数年後、他の国(どこか忘れてしまいました・・・)のホテルで泊まっていた所Tさんを呼ぶ声が。なんと全く違う国であったにも関わらず、同じホテリアの女性だったのです!同じ笑顔を彼はもちろん覚えていた。さらに数年後、今度はタイのホテル、なんと、またしてもそのホテリアの女性が・・・!!なんとそこにこぎ着けるまでに、彼女は日本人ゲストリレーションの総括責任者にまで上り詰めていたのだとか。また、どこかで。そうやってまた別れて、次は何処で会えるのか楽しみにしていると言う。

色んな国を飛び回りながら、着実に成長して行くその人を見守るのは彼の楽しみでもあるらしい。

私はひと言で言うと圧倒されてしまった。なんて素敵な話だろう。場所が変わっても、同じお客様を同じようにおもてなしをする。何度でも出会う。

「小林さんと次ぎに会うのも、もしかしたら、他の国かもしれないね。」

とっても嬉しい言葉だった。

「いえいえ、私なんかまだっまだです。」

心の底からそう思ってた。毎日細かい失敗したり、英語も完璧じゃないし、接客もクレームの対応もいつまでたっても、うまくやれない私なんて、ホテルにはやっぱりむいていない、ずっと思ってた時期だった。

「僕はね、一年の半分以上をホテルで過ごしているんだ。沢山の日本人のホテリアに会ったよ。すぐやめてしまう人も、その人のように場所が変わっても、何度も会う人もいたよ。

だからね、僕にはわかるよ。君は絶対にいいホテリアになるよ。君は成功する。

僕にはわかる。」

そんなに嬉しい言葉は私がここで働き始めて初めてだった。

もう、ほとんど泣きそうだった。

「またどこかで会おう。」

そういってロマンスグレーのTさんはかっこよく去って行った。

「はい、また会いましょう。絶対に。」

そういってお送りした。

ホテル業は毎日つらい!!日本人はチップも無いし、薄給、重労働、サービス残業エブリデイ!!ボスも同僚もみんな最低って思う日もあるし、毎日大変だ。

でも、ITで働いていてボスに褒められた時よりも、プロジェクト終わったときより、テレフォンオペレーターで働いている時に電話越しに言われたありがとうなんかよりも、一番、いっちばん、私は嬉しかった、

やるぞ!って一番思った。

だから私はまだホテルにいる。時々確認するように、私はTさんの言葉を思い出しながら。


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by intern5 | 2010-08-25 05:05
Made in China

大変見慣れた文字ですね。見るたびに、あー、これもか、と思い、お世辞にも質はいいとは言えない大量生産品の烙印でもある。

あるとき中国人の同僚が可愛い時計をしていたので、
「時計かわいー!何処で買ったのー?」
と、聞いたら、なんと、モデルポーズ立ちの自信満々さで、
「オフコース、メイド イン チャイナ!!(中国製に決まってるじゃない!)」
と言われました。
まるで、あたかも、この世のいい物は全て中国で生産されたかのような・・・!
いやー、びっくりしましたね。

そう、中国人というのは、中国が大好きなのです。

以前に隣に住んでいた友人に料理を教えてもらっていた時も、
「ここで、トマトを入れます。これはドバイだから黄色い変なトマトだけど、中国では真っ赤に熟れてて新鮮なのよ。千夏に食べさせてあげたいよ、中国製のトマトを・・・!!」

いや、多分食った事あるけど、それほどでもなかったよ、なんてことはまさか言えない。

「そうだね、チャイナ最高!!」

などと超適当な事を言っておいた。

そして奴らは、自国を褒められると、もう、中国が誇らしくてたまらないというような顔をするのだ。

これにはどうも中国の義務教育等での徹底的な洗脳的な教育が垣間見えるところでもあって、私の中国人の友人は、チベットは人殺し集団だと本当に信じているのだ。

「そこにいくと、理由も無く人が殺されるのよ。」

と、彼女は大真面目に言った時には、中国の洗脳教育は一種の過激宗教のような物だな、と思った。

それでも、自分の国が好きだと言うことは幸せだな、と私は思う。いつか帰りたい家があり、待っている人がいる。

何よりだ。

そういう人達は心に余裕があって、誰かを助ける事なんて、なんてことなくやってのけるのだ。

憎めないぜ。チャイナ。

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by intern5 | 2010-08-20 00:04

Smile

重い話を続けます。

前にパスポートの色の話をしましたね。

実は色だけでなく、世界的にランクという物がきちんと定められているらしく、日本はやはり一番高いランクの国の一つであるそうです。

物の品質の高さ!教養の高さ!経済力の高さ!!まさしく3K!

そりゃー、そうだろうな、と冷静に他の国の比べても、そう思う事がやっぱり多い。

フロントでよく働いていると、お客さんに、君、何人?と聞かれる事は大変良くある。

そもそもお客様は日本から遠く離れたこんな僻地の砂漠のドバイくんだりでわざわざ働いている奇特な日本人が働いていると思わないので、見かけだと、大体フィリピン人だとか、中国人とかを想像するようなのだ。
「日本人なんですよ。」
というと、お客さんの顔は明るさと驚きで包まれる。
「日本!!」
そうして大体こんな感じに続くのだ。その目は敬意の眼差しにまで満ちているくらいだ。
「日本は最高に美しい国だよ!!僕が昔言ったのは京都と東京と大阪で・・・」
なんてかんじに。

私はドバイに来る前は、そうは言ってもやっぱり反日の人は多いと思っていて、蛇つぼみたいなのを抱えた人とかに、「この、クソジャップがーー!!」とかいって追いかけられたり、アラブじゅうたんを投げられたりするのを想像していたので、正直、それは安心だった。

日本人という事で、見下されるという事は全くなく、同僚も、ビッグなボス達も、私の事をホテルの唯一の日本人ということで特別な目で見ているのがわかる。敬意を払っているという感じだ。レア物扱いとも言える。

私の今のマネージャーはドイツ人なのだが、昔、日本で働いていたこともあり、やはり親日で、私に割と目をかけてくれているのだが、その原因は私の仕事ぶりや性格よりも、私が日本人であるところが多いと思う。

日本人というのは本当に特別な存在なのだ(バリとかハワイではそうはならないだろうが・・・)

しかも、こっちにいる日本人の大半は、大体、電気関係の技術者とか、日本食のシェフとか、技でお金をいっぱいもらって働いている人なので、逆に、現地の人と、誰でも(というより何人でも)出来るような仕事をし、現地の給料で細々と働くなんて(それも日本でも出来るような仕事で、日本の5分の一の給料で!)まさしく、奇人変人、ナンセンス100%。技術者の人は、あまり人前に出ないし、シェフの人も裏方、他に日本人がいても英語力は崩壊レベル。日本人と、アラブで話せるというようなことはまさしく、超レア。要は、微妙な田舎にある、ふれあい動物園のウサギのような存在なのである。

始めはそういうのがとても嬉しかったのだけど、最近はそうでもない。

ひねくれすぎだとは自分で思うのだけど、やっぱり素直に喜べないのは、ドバイにいる私の友人達の多くには、「へえー!君、◯人なんだ!!美しい国だよ、あそこは!」と、言われる機会は無いんだろうな、と思ってしまう事が大きい。フェイリピン人とか、インド人とか、ドバイにはいっぱいいすぎて、今更、もろフィリピン人!という人には、誰も、「君、何人?」と聞く事は無い。

私は日本で生まれたけど、それはたまたまで、私の選択ではなかったのだ。産まれたらたまたま日本だっただけだ。私が頑張ったせいではない。もしかしたら、私が産まれていたのもフィリピンやインドだったかもしれないのだ。それはそれで、悪い事ばかりではないと思うけど、はっきり言って、誰かが、次はインドと日本、どっちに産まれたい?と言われて、絶対インドだね!というインド人はあんまりいないと思う。いたとしても富裕層だけだろうとも思う。

私の今の正社員の給料は、実は五万円にも満たない。安すぎだろ!って文句ばっかり友達と言っているけど、その安すぎの給料目当てで来ている人が大半だし、45度の炎天下の中で、一日中、月に一万円程の給料で、ホテルの庭を整えていたり、窓を拭き続けるインド人、パキスタン人は、ドバイのいたるところにいるのだ。熱射病で死ぬ人なんて山ほどいるだろうと思う。人権を問われるような扱いだが、どこのホテルも会社もやっている事だ。そうして、その一万円でさえも欲しくて、それで働いている人達もごまんといるのだ。人種差別撤廃なんて綺麗事だ。彼らは西暦の2000年が過ぎても、まだ、世界の奴隷だ。

日本の刑務所の囚人や、ホームレスなんかより、もっと酷い。

私がここにきた時、美しさに息をのんだ庭園は、そういう人達の汗と血と涙で出来ていて、日本庭園のように、庭園を愛する人に寄って造られた楽園なんかではちっとも無いのだ。

時々、ここは地獄だと思う。

ちなみにスリャワンなんかの話も明確で、何人と聞かれた時に、「インドネシア人です」と答えると、ふーん、と言われるが、「バリです。」と言うと、「わーお!!君はなんて美しい国から来たんだ!」という、日本人と同パターンになるらしい。

去年に言ったトルコの素晴らしさが忘れられずに、実は4月に再度トルコ遠征にめぐたんと行って来た。旅はいつだって最高だ。私は一生旅がやめられる気がしない。心の打ち付ける、あの衝撃。それを癒す、甘美な日々の小さな、特別な出会い達。ビザ要らずに旅行できる事なんてうっかりすると当たり前だと思ってしまう。

トルコから帰って来たとき、私は夢中になってスリャワンに話した。トルコの人がいかに優しい人達なのか。街角の風景がどんなに美しいか、自然遺跡で受けた感動、料理がどんなにおいしくて、私がどんなにトルコで笑顔に溢れていたのか、全部、全部。でも、スリャワンは時々不安そうな顔をして聴いていて、私の話が終わると、少し考えて彼はこういったのだ。

「僕たちは、もしかしたら別れた方がいいかもしれない、って時々思うよ。」
「えっ?!なんでそういう話になるの?どうして??なんで??」

彼がなんて答えたか、想像できますか?
彼は何の迷いも、絶望も無く、さらりとこう答えたのです。

「僕は、インドネシア人だから。」

その意味が、わかりますか?

インドネシア人は海外旅行なんて簡単には出来ないのです。全然出来ないのです。

私がやりたい事をやって奔放に振る舞えば振る舞う程、私が私である事で、私は彼の心を酷く傷つけていた事に、私は初めて気がついたのです。それでも、私はいっぱい旅行する事を諦められない。この足で、もう何処もいけないと思うと、怖くて、頭がおかしくなりそうだ。痛く無いはずなんか無いのに、さもさりげない風に彼は言った。私は自分の愚かさが憎くて、どぅどぅ泣いた。私が彼にそう言わせ、しらしめたのだ。

「嘘だよ、冗談だよ。泣かないで。ほら、トルコの話をしていた時には、あんなに楽しそうにしていたでしょう、ほら、笑って笑って、えーっと日本語でスマイルってなんて言うんだろう。あれ、日本語の辞書、どこだっけな〜。」

悪いのも、身勝手なのも、いつだって私なのに、いつも私はこの人に助けられてばかりいる。

「えーっ、スマイル、スマイルは〜・・・日本語で・・・あ、あったよ!」

それでもドバイは今日も晴れだ。

「笑顔!」

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by intern5 | 2010-08-17 04:11

外人


外人って言う言葉、日本にいるとよく使いますね。私もよく使ってました。

六本木って外人多いよね、とか、渋谷の外人のいるバーとか。電話がかかって来て、何言ってるのかわからないと思ったら外人だったよ!とかね。

でも、外人って誰の事なんでしょう?日本人以外の人の事ですよね。でも、それって、あんまりに幅が広く無いですか?外人の多いバーと言った時に想像するのは大体欧米人で、インドネシア人やフィリピン人を想像する人はいないでしょう。国際結婚って憧れる!!という話をするとき、バリ人と将来結婚して結婚式では歯を削られるとか、そういう話は絶対出ないでしょう。逆に外人労働者の不法入国なんていうときに欧米人は想像しませんよね。

心の中では大体何人なのか区別がついているのに、全て外人です。

私は自分が19歳の時に日本語が超ペラペラのアメリカ人の友人がいました。不意に、六本木って外人多いよね、という話を言ったら、彼は怒ったのです。

「ねえ、千夏知ってた?外人って言うのは差別用語なんだよ。」

最近、ホテルで、こんな事がありました。

日本人のお客さんが来てチェックインに来たのですが、私は休憩中。韓国人の子が接客に当たりました。
「あなたは日本人ですか?」と聞かれた彼女は
「韓国人です。」と答え、英語でチェックインを進めようとしたのですが、お客様が英語をうまく話せなかったので、スムーズに行かず、その子も同じ事を何回も聞かなくてはなりませんでした。
ストレスが溜まったのかお客様は連れの方に、「韓国人は馬鹿だからな。」とひと言、言ったそうです。

日本と韓国は隣同士なので、日本ででアニョハセヨとかがサランヘヨくらいは有名なのと同じように、彼女は韓国人と言う言葉とバカという言葉はわかってしまったそうです。

その話を後で聞いて、私は日本人としてとってもいたたまれない気持ちになりました。「千夏のせいじゃないよ!」といわれても、「ごめんね、ごめんね・・・」と言い続ける事しか出来ませんでした。

日本人にしかわからない事というのは実際沢山あると思います。お辞儀の仕方の一つに始まり、上座と下座のルールとか、お客様対応、話の聞き方、ボスの持ち上げ方まで!でも、それが行き過ぎて、日本人には、「日本人の事は日本人にしかわからない」と開き直って、自分たちを至上の民族とまで思っている節が誰かしらあるような気がするのです。

そこに来て「外人」です。お外の人。
よそものは日本人とは違う。よそものに日本人の事なんて、わかりはしない。そういう右翼思想がこの言葉に残っているような気がします。

外人とひとくくりにするには、日本人以外の人口は日本人の何倍もいすぎます。経済的に優位な国でありながら、いつまでも国際化できない原因に、この「外人」という言葉、思想が一役買っているような気がしてなりません。日本人は自分たちの安全な島国で、独自の文化、独自の言葉、そうして、情報の伝達が容易だったため、経済も文化もどんどん発展しましたね。そうして、もう、日本は押せも押されもしない立派な大国です。だから、もうそろそろ、いいんじゃないでしょうか?

「そんな事を言っても外人は外人」と思いますか?

日本の中に、外人という言葉を海外で使われた事がある人は少ないと思います。

今思うと、何で付き合っていたのか完全に謎ですが、ここに来たての時に私は今の彼とは別のチビでブスでハゲのバリ人の元彼がいました。チビでブスでハゲなのに、私はなんだか死ぬ程その男を愛していて、運命の人くらい思っていた程です。ねえ、いつかは結婚できるかなあ、なんて(今思うとぞっとしますが・・・)甘えて言った時にひと言言われたのがコレです。

「それはわからないね。バリ人でない千夏には所詮バリの事なんてわからないよ。」

私は兎に角その男が好きだったので、当時はインドネシア語を勉強したり、バリについての本を読んだり、人にバリの話を聞いたり、バリ人のコミュニティーに参加したり!その末にこのひと言でした。バリもまた、日本とは別の意味で、儀式やイベント、思想等が独特な場所なので、そう心配するのもわかりますが、そんな言われ方はどうでしょうか。バリ人でなければ、バリ人のことはわからない。私はバリの外人だから。

日本にいる外国人の人達というのは、国籍に関わらず、日本にいい印象を抱き、理解をしようとしてくれている人達です。何もかも違うのに、一生懸命、私たちが想像つかないくらい、毎日勉強している人達です。そういう人達を日本人でないからと言って、私たちは、「外人」とひとくくりにして、差別するのでしょうか。

本当にバリ人の事はバリ人にしかわからないのでしょうか?
日本人の事は日本人にしかわからないのでしょうか?
お互い、ただの外人なのでしょうか?

確かにそういうこともあるでしょう。でも、その多くは本当に必要ではないことで、歩み寄ろうと思えば、努力で補える事が大半だと思うのです。そうして得る物は、こだわっていたのが馬鹿みたいな位、素敵な物です。

私の今の彼氏も ’外人’ もといバリ人ですが、日本で付き合っていた誰よりも性格がぴったりで、一年半以上ずっと一緒で喧嘩もしなければ、彼の性格を育ててくれたバリの文化に感謝する事の方が多いくらいです。

ドバイで働いていると、何人、何人というのもいすぎる程いすぎるので、もう、みんな好き嫌いはあれど、協力して歩み寄って、時には争って、国籍に関わらず一緒にいるので、もう、すっかり、気がついたら私は彼らを外人とは思えなくなりました。

ここに私が来たとき、チンプンカンプンの英語を話す私の話に、忍耐強く耳を傾けて助けてくれた友人は外の人なんかでは決して無いのです。一緒に泣いて、叫んで、笑って、ただ、仲間でした。

最近、ドバイにいる日本人と話をした時に「外人」という言葉が出てぎょっとした物です。ドバイに来て、まだそんな事を言っているのかと。

例えば、このブログを読んでくれている人なんて言うのはわずかだろうし、私は誰かを一人説得するのでも必要な文章力もないけど、もし、何かを感じ取ってくれた人がいたら、少しだけ、やめてみませんか。外人と言うのを。

私たちが日常で外国人を見かける可能性って、とっても低いですよね。下手したら一週間に一回とか、2週間に一回。そういう人達をくくる為だけに、区分分けで使うだけでも、なお分は悪いと思う。外人の言葉の由来は、やっぱりただの外の人。そのつもりは無くてもやっぱり意地が悪いです。

誰だって、自分の国は愛しい物です。わかっているなら、国籍で、そう出なければ、せめて、アジア人とか、たぶん中国人か韓国人、とか、欧米人。いっそ思いきって聞いてみてもいい!

あの人外人だ!よりは、あの人、日本人じゃなかった!くらいのほうがまだいい。

彼らは仲間です。

私と私たちの仲間を、どうぞよろしくお願いします。彼らは全然外人なんかじゃないのですから。

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by intern5 | 2010-08-11 22:54