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by intern5
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アフリカ人はしょぼくれているのか?

そろそろ、ドバイで浮き彫りになりやすい、人種差別の事と、それに対する私たち意識について、向き合って、しばらく書いてみようかと思っている。

私はドバイに来るまで、アフリカの貧しい国から来た人とか、住んでいる人達というのは先進国の人達を常に羨んでいて、すっかりしょぼくれているのかと思っていた。そうして、肌の色が白ければ良かったのに!とか思っているのかと思っていて、黒人、白人という言葉自体差別用語なんじゃないかと思っていた。そうしてすきあらば他の国籍になりたいとまで思っているとまで思っていた。

それは、おばか先進国の超勘違いと言うものである。

実はそんな勘違いをしているのは先進国の方だけで、彼らはいつだって自分の国を一番に愛していて、誇りに思っているのだ。

あるとき、お客さんのチェックアウトをしていたケニア人のシーラ(私の超お気に入り)。お客様はアジア人。

と、そこに、割り込むドイツ人。

「おい、早くしろ!俺のチェックアウトを先にしろ!俺はドイツ人だぞ!!」

びっくりするような話ですが、世界には白人優先を堂々と歌っているホテルが未だに沢山あるそうです。そうして、悲しい事に、白人の中には白人至上主義を抱えている人というのがこれまたびっくり。いーっぱいいるのです。

そこは私のお気に入りのケニア人。ひと事言ってやった。

「私はケニア人よ!横にずれて、順番を守りなさい!」

しーん・・・その迫力に誰も物が言えなくなった。

ドバイに来たとき、私は黒人をあまり見た事が無かったので、ロッカーで着替えていたある日、黒人も足の裏と手のひらは白いというのをまじまじと気づいて、じろじろ見てしまったことがある。それに気づいた友人のカーラ(モザンビーク人)

「うふふ、千夏、何も知らないのね。手のひらと足の裏は白いのよ。ほらほら〜。」

と笑って、気にする様子もありませんでした。

そうして、この黒人女性、大半の女性が超スタイル抜群。巨乳!ぷりっと上がったまんまるのお尻!
はっきり言ってケニア人などの黒人男性は欧米人とかアジア人なんて目もくれず、本命はやはり黒人女性に行くのが王道である。他は眼中ないからだ。

あるとき、フロントにお金の両替に来たアン(ケニア人)のために、かがんでお金を用意していると、彼女は唐突に「オーマイガッド!!」と言った。こんなに忙しい日なのに、今度は何の事件だ?!と思ったところ、
「ちょっと、今、あんたがかがむからシャツの隙間から胸が見えたけど、あんた、全然胸ないじゃ無い!!少ないどころか、ナッシングね!!」
こんな忙しい日に、全く余計なお世話である。
「でも、あんたの尻はケニアでもいけるよ!!ベリーグッドだよ!!」
要らない情報をありがとう。
「ま、千夏は頭いいから、胸無くたってオッケーだよ!!あっはっはっは。」
トドメだ・・・。

うちのパークは超高級ホテル。空港に近いので、半分以上のお客様はビジネスの方である。人間お金を持っていれば持っている程細かい人が多い物である。そして忍耐が無く、切れる!!超素早く!!風よりも早く!!あるとき、そういうお客さんについてシーラと話をいていた。

「彼らの人生は、ひと言で言うと、哀れよ!」
「え?」
「お金があったって、彼らは細かい事に腹を立ててリラックスなんて出来ないし、いつもイライラしているみたい。あったらあったで、超ケチだし。私は子供はケニアにいて寂しいけど、大好きな夫と二人で働いてて、あんなにきりきりしないし、ドバイでの稼ぎがあれば、ケニアでは結構なお金だし。可哀想な奴らだわ。」

人に寄って何を幸せというのかといういのは違うけど、そういう事について私は何度も考えさせられる。

はっきり言ってドバイはご飯はまずいし、気候は最低、給料はマックのバイトよりも悪いし、日本と比べると何一ついい事なんて無い。でも、私が日本にいたとき、私はやりたい事、海外で働くという夢をくすぶらせて、我慢ばっかりしていたので、ちっとも毎日楽しくなんか無かったのだ。お金があっても、お酒ばかりのんでどんどん使っていた。その頃を思い出すと、今の方が私は全然いい。

私はよく、なんで貧乏なバリ人なんかと一緒にいるのかということをよく聞かれるけれど、高級なディナーも、飲み会も、おしゃれなバーも、もう私には必要なくて、私はバリ人が間違えて冷凍庫に入れちゃったビールをお湯で解凍した超変な味のビールを皆で乾杯してへんな味!って笑う方が私は楽しい。でも、大体女の子はお洒落なバーの方が好きだ。

高級バッグや指輪なんか貰ったときより、バレンタインに[大好きなリンツの一口チョコレートと一輪の薔薇が、私のぬいぐるみの隣においてあった時の方がずっと素敵だ!でも、多くの人が喜ぶのは前者の方だろう。

でも反対に世の中にはお金に命をかけられる人だっているのだ。ホテルで10円単位まで値切って成功した事に至上の気分に浸る人もいる。でも、私は時間のむだだと思う。

人間、いつかは死ぬ。

死んだ時には八億円のダイヤも、油田も、巨乳美女も持って行けない。息が止まって一人で死ぬだけだ。でも死ぬまでも死んだ後も、私は私。私の心は私が一緒に連れて行く。私は、私の人生に満足したハートを最後には一緒に連れて行きたい。私だけの幸せをいっぱい刻み付けてから、連れて行ってあげたい。

国籍が違っても、やっぱり貧富と幸せの度合いは比例なんかしない。

私には私の幸せを。
シーラにはシーラの幸せ。
あなたにはあなたの幸せが、いっぱいありますように。

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by intern5 | 2010-07-22 15:35